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主台枠等下回りボイラー等上回り/テンダーと塗装/完成

夕張鉄道11形14号機(真鍮製キット加工_1/87_12mm)_テンダーと塗装



夕張鉄道の11形は、日立製作所で作られたコンソリデーション(1Dテンダー)です。いわゆるハチロクのボイラーにキューロクの下回りと称されますが、下回りはキューロクよりも動輪径などが小さくどちらかといえば9200形が近いです。
模型はモデルワーゲン社からキットが発売されたので、12mmゲージの補機運用を考えて1998年に購入しました。
25年の年月を経てようやく取り組みました。

今回はテンダーの組立と塗装まで
(2023年8月26日UP)

テンダーの下回りは、主台枠の工作の時に作っているので、上回りの組立。
テンダー内側の石炭取り出し口や給水口などがハンダ付け済み。



テンダーの外枠はテープで仮止め。



テンダーや動輪部のブレーキ機構がないので、自作します。
ブレーキリンク関係をコピーして、厚さ0.4mmの真鍮板に糊付けして切り抜きます。
画像の下はテンダー部のブレーキ梁を切り抜き済み。上の動輪部のところはこれから。



Brake beam strap link(梁との結び帯)は厚さ0.2mm幅0.8mmの帯板から作成。ロッドが入るΦ0.4mmの穴あけ済み。



ブレーキロッドとなるΦ0.4mmの真鍮線を刺してから帯板を曲げ、梁との連結用の片側の穴Φ0.3mmを開けます。



さらに帯板を曲げて、先の穴を通して、さらにΦ0.3mmの穴をあけます。



梁と結び帯をΦ0.4mmの真鍮線(ロッド)とΦ0.3mmの真鍮線を使って梁にハンダ付けします。テンダー部が完成。



動輪側も完成。



テンダー部を切り出し。



テンダーに取付。



車輪に当たらないかチェック。







動輪側もブレーキシリンダーの梃子部分を作成。



動輪側のブレーキ機構も完成。



動輪側のブレーキハンガーにハンダ付け。



生地完成























塗装。トピカトップガードを吹き付けて、その後つや消し黒の缶スプレーで塗装。



集電ブラシ関係を取付。



テンダーの絶縁車輪にも集電ブラシ。今回は、エンジンとテンダーの極性を同じにしています。



バックプレートのメーターやスロットルレバー関係に色をさしKATOの人形を乗せます。







テンダーに石炭搭載中。固着は希釈した木工ボンド




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