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夕張鉄道11形14号機(真鍮製キット加工_1/87_12mm)_ボイラー等上回り
夕張鉄道の11形は、日立製作所で作られたコンソリデーション(1Dテンダー)です。いわゆるハチロクのボイラーにキューロクの下回りと称されますが、下回りはキューロクよりも動輪径などが小さくどちらかといえば9200形が近いです。
模型はモデルワーゲン社からキットが発売されたので、12mmゲージの補機運用を考えて1998年に購入しました。
25年の年月を経てようやく取り組みました。
今回はボイラー他上回りの組立
(2023年8月24日UP)
上回りは、空気冷却管から始めました。
右側(助士席側)の冷却管はキットに折り曲げ済みでありますが、左側(機関士側)がないので、簡易なジグをつくってΦ0.5mmの真鍮線から作成。
冷却管支えは厚さ0.8mmの真鍮板に冷却管用のΦ0.6mmの溝を掘って製作。
冷却管を支えに取付。
ランボードに取付。前方の冷却管はコンプレッサーへ行くので長めにしています。
右側の冷却管やエアータンクもハンダ付け。
コンプレッサーも取付済み。
前部デッキを組立。
前部デッキをランボードにハンダ付け。
煙室扉に手すりやヘッドライトをハンダ付け。キャブ内のパーツも取付。
キャブの側板は作り変えます。14号機は窓の位置がやや後方にあります。また、キャブ裾のRも修正。
厚さ0.2mmの洋白板にケガいてリベット打ち出し。
切り出し。裏打ちは厚さ0.3mmの真鍮板。
裏打ちをハンダ付けしたのち、窓枠もハンダ付けして切り抜き。
窓ガラスの入る前側の裏打ちは大きく切り欠いています。
ボイラーとキャブを組んで様子見。
キャブ完成。
ボイラーには、ハンドレールナブや煙突などが取付済。
ボイラーをまたぐハシゴ。
ボイラーとキャブをハンダ付け。
ボイラーとキャブをランボードにハンダ付け。
ランボード下の配管支えを厚さ0.5mmの真鍮板から作成。
配管支えにΦ0.5mmの真鍮線を通します。
ランボード下に配管取付。(左側)
右側も配管済み。
キャブ下の空気分配弁は手持ちのニワのC62用を加工。
空気分配弁を取付
スノウプロウ作動用シリンダー配管。Φ0.4mmにΦ0.6mmのパイプ。
屋根の後方にも天窓があるので、厚さ0.3mmの真鍮板を8mm×4.8mmに加工して、Φ0.7-Φ0.5のパイプを利用して作成。動きます。
エンジン部が生地完成。
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