その1(本体からフェンスまで)/その2(小物・ホーム・タクシー・人形)/その3(完成)
2018年の8月末に日豊線沿いのある市の図書館にて大之島鉄道の自作模型の展示会・模型走行・模型工作教室が開催されました。
展示会に備えて、その地元の駅である宇島駅を1/80サイズで作成しました。
ペーパークラフトの要領で、作成したので、窓は抜いて無いのですが、雰囲気は感じてもらえるかと思います。
※画像をクリックするとポップアップして拡大画像が表示されます。(2018年8月22日UP)
駅の本屋と待合室およびトイレをペーパークラフトの要領で作成し、フォトペーパーに印刷
自販機や郵便ポストも一緒に印刷
手抜きして、窓抜きは無しですすめます。
0.7mm厚のボール紙で裏打ち、5mm角のヒノキ棒で補強。
折り曲げて形にします。突き合わせ面は紙の白い断面が見えるので、目立たないところに設定しています。
左から、トイレ、車いす対応トイレ、待合室
本屋を組立。変形しているので、各所に補強をしてます。
厚さ7mmのスチレンボードにレンガやタイルを印刷した紙を木工ボンドで接着
建物のないところは省略、建物を固定する4mm角棒を接着
屋根板は、2.5mmのベニヤ板、一部は2枚重ね。
正面の中央寄りにある、三角形のとんがりが特徴です。
破風板となるt1.2のプラ板を3枚重ねて接着。
端面をそろえるためアルミの直角治具に押しつけてます。
辺にはCカットがあるので、45°に面取り。掃除機をそばに置いて削りかすを吸い取らせています。
プラ板製の破風板を接着中。屋根の上面はグレーに塗装済み。
天井に相当するところをクリーム色に塗装後、そこをマスキングして、破風板の塗装に備えています。塗料はマホガニーをベースに茶色を少し混合しました。
破風板をこげ茶色に塗装、さらに屋根も塗装しています。
柱や雨よけ壁なども製作
だいぶ形が見えてきました。
建物や屋根はジャーマングレーやバフでウエザリングしています。
三角屋根のステンドグラスの作成
(MDプリンターで0.2mmの透明プラ板に作成)
データはイラストレーターで写真を参考に描きおこしました。
上の分を採用、下のは、かすれて失敗
三角屋根に接着。おー、実感的
アルミの板にすじ彫りしてトイレの目隠し(ガラリ)も作成
道路に面した駅名標も作成
(これもMDプリンターで0.2mmの透明プラ板に鏡像印刷)
雨よけルーフはハセガワのモデリングメッシュ正方形が材料、他に茶色の塩ビ板とΦ0.7mmの真鍮線。
メッシュに真鍮線を半田付け後、木の治具に沿わせてまとめて曲げています。
塩ビ板もお湯につけて曲げています。メッシュは茶色に塗装
塩ビ板とメッシュをゴム系ボンドで接着して、設置完了
建物の脇の空き地?はエナメルのフラットアースとバフで塗装後砂を撒いてボンドで固着。その後フォーリッジ(細かいスポンジ粒)やフィールドグラスを接着
フェンスを作成、Φ0.7mmの真鍮線をミニサーキュラソーにて半丸(甲丸)に加工。
はねないようにペンチで抑えています。線はL字に曲げて傾きを防止
ハセガワのモデリングメッシュ41菱形をフェンスの大きさに切断機でカット(高さを15mmとしてます)、半丸線の平らな面を上にして、その上にメッシュを置き、メッシュの上から半田付け。(半田付け面が裏手になります。)
グレーに塗装
地面に設置
その1(本体からフェンスまで)/その2(小物・ホーム・タクシー・人形)/その3(完成)