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車体組立/塗装関係/屋上機器床下関係完成

西日本鉄道(西鉄)9000形(ペーパー製自作,1/80,16.5mm)(その2、塗装関係)



西鉄の新車9000形の模型工作、塗装編です。

塗装の順序は、車内色→車体グレー→マスキング→郵便赤→カーディナルレッド
→マスキング→黒→屋根灰色→マスキング→ダークステンレス→マスキング
→ライトステンレス→マスキング→ダークステンレス(ドア周り)→インレタ貼付け→クリア

と大変長い工程です。

(2016年7月25日UP)

下地をクレオスのサーフェーサー#1000スプレー缶で整えた後
車体内側に車内色(マッハの新幹線0系アイボリーとスカ色クリームを半々に混合したもの)を吹き付けします。
その後窓周りをマスキング。左下の白い紙は前面窓のマスキング用です。


ラインのグレーを吹付塗装(マッハの灰色に少量の黒を混合)。


マスキング用のラインを平行に切り出すため、ラインの幅に合わせて2枚のカッターナイフの刃を接着したもの。
灰色・エンジなどに合わせて数種類作ってます。


まず、灰色の部分をマスキング。


軽く灰色を吹いた後、発色をよくするため、マッハの郵便赤を吹付け。


その後、西鉄8000形カーディナルレッドを吹付塗装。
この色は推測です。実車がデビューしていないので、色が合っているかどうかは不明です。


前面のカーブした赤色のマスキングです。
手書きの図面に透明プラ板を貼ってその上から、なぞってマスキングテープを切り出しました。
なお、この寸法関係もイラストからの推測です。


赤色部分のマスキング完了。


前面幕板周りの黒(マッハの艶有り黒)を吹付塗装。


車体周りをマスキング。屋根の塗装に備えます。


屋根は、マッハの灰色(23)を吹付。


ステンレス部分は、ガイアノーツのステンレス色を使います。
専用の薄め液も準備。


黒い部分をマスキング。前面の窓周りもマスク。


初めは、ダークステンレスを吹付け。


窓とドア周りをマスキングして、ライトステンレスシルバーを吹付け。
車体全体の色は、このライトステンレスシルバーとなります。


ドア周りは、塗装が、滲んだりかすれたりしたので、再度ドア以外をマスキングしてダークステンレスを吹付け。


どきどきしながら、マスキングをはずすと、おおっ、いいじゃないですか。


「Nisitetsu」のロゴは、3000形を作ったときの残りのインレタ。
高さのガイドとしてマスキングテープを貼っています。


ナンバーは、9001・9301・9501、アルプスのMD5500とフラッシュシルバーを使って作成。
クリアデカールに印刷したものを貼り付け。


なんと今度の9000形の妻板には、窓がない!!
川崎重工社の製造中のところを撮影した画像から判明。
西鉄のHPの説明パンフレットをよく見ると、確かに妻には窓無し。
仕方なく、窓付妻板に一枚、塗装したシールを貼って窓を隠します。
やれやれ。


また、マスキングテープを長い期間貼っていたため、テープの糊が車体に残っています。
少しずつ取り除きますが、全部は取りきれないようです。


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