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西日本鉄道(西鉄)9000形(ペーパー製自作,1/80,16.5mm)
2016年2月に西鉄から、新車9000形の発表がありました。
2006年にデビューした3000形以来の新車です。最近西鉄電車を作っていないので、腕がなりました。
作りたいと思ったものの、図面もなく、発表されたイラストが頼りです。
そこで、外形断面や車体長は、3000形を基に設計しました。
車体はペーパー、屋根も一体のペーパールーフです。
(2016年7月24日UP)
初めに、"skechup"を利用して、斜めのイラストをまっすぐにします。
これから、西鉄の3000形、7000形のデータを基に寸法を推測します。
前面関係はショーティーを作って感触を見ます。
ペーパーは、0.3mm厚のアートポスト紙を切り抜きました。
内貼のドアー関係を接着。
補強の3mm角材を接着。妻板側は2mmの角材。
屋根を曲げて、組立準備。
接着して組立。
本番です。同じく0.3mm厚のアートポスト紙にワードのお絵かき機能で罫書きます。
上は車体、下はシールに印刷した窓枠・ドアー枠、右は妻板。
窓枠シールを貼り付けるときは、下辺にマスキングテープを貼って、ガイドとします。
シールを貼った状態。
ドアー用の内貼は、窓枠部を大きく、くり抜いておきます。。
ドアー用の内貼を薄めた木工ボンドで接着。
窓を抜いた状態。窓枠がわかります?
ドアーの窓を切り抜き。
補強は、幕板部が3mm角材、腰板部は4mm角材。
行先方向幕のところにかかる角材は切り欠いておきます。
補強の角材を接着済み。
腰板部の角材は、車体裾から3mm離しておきます。3mmの角材を治具にして寸法を決めます。
妻板は、表は0.3mmのアートポスト紙、内貼の補強は0.7mmのボール紙。
西鉄6000形を作ったときの治具を活用して、屋根の肩部を曲げます。
屋根の補強用の0.7mmのボール紙はスプレー缶などの丸いものに当てて、曲げ癖を付けています。
3000形の外形治具を活用して、形を維持します。
妻板を接着済み。
続いて先頭車。部品を広げます。
車体の内側、補強が見えます。
前面は、5000形の治具を活用して曲げておきます。
表と内貼を貼り合わせます。
いよいよ前面の接着段階。前面の前にあるのは、前面の屋根部分。
前面の下には、3mmの板材を接着し、形を保持します。
ライト部分や行先方向幕のところには紙でライトケースを作っています。
前面を接着。
3両とショーティが揃いました。
雨樋は、アルミの治具を使って位置決め。
雨樋は、サーフェイサーを塗った0.5mm厚さの紙から幅0.7mmに切り出しています。
屋根のコルゲートは、レールロードの「コルゲートルーフシール4」です。
「コルゲートルーフシール」の横に、ペーパーから作った1×3mmのアングルを接着。
車体のできあがり。
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