現在製作中の西鉄3000形電車。 当鉄道初のステンレスボデーは国分工場の総力をあげて製作しています。 今回は、屋上配管の穴開けとパンタ台の製作。屋上配管は、図面を作成検討後、1mmのアルミ板に所定の穴を開けて、治具とします。その治具を用いて、車体に穴を開けます。 パンタ台は、t0.2mmの洋白板を用いて製作。その上の碍子台は、t0.5mmの真鍮板を重ねて表現。取付ボルトも植えこんでいます。2009.08.30UP |
パンタの碍子台はt0.5mmの真鍮板の2枚重ね。パンタビスの穴や取付ボルト表現用の穴も開けています。 |
1列に切り離し、ボルト表現のφ0.5の真鍮線を半田付け。 |
t0.3mmの板を治具代わりに真鍮線をヤスリがけ。 |
最後にミニサーキュラソーにて切断して、碍子台の完成。 |
パンタの台折り曲げ順序。まず順当にヤンキーバイスに挟みます。バイスの反対側にも同じ厚さの板を挟む。 |
鉄板で押しながら折り曲げる。 |
ギュッと押し込みます。 |
曲げた側を切断後、t1.5mmの真鍮棒を挟んでバイスに挟む。 |
同様に鉄板で折り曲げ。 |
鉄板で押し込み。その後所定の寸法に切断し、完成。 |