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上回りキャブ・サイドタンクボイラー・下回りディテーリング/塗装/完成

大湯(だいとう)鉄道ポーター製蒸気機関車(真鍮製自作,1/48,16.5mm)_塗装とロッド



バックマンのポーターサドルタンクのジャンク品が手に入ったので、
下回りを流用して大湯(だいとう)鉄道のポーターを作ることにしました。
実物の軌間は1067mmなので、1/48では22mmとなりますが、下回りを生かすため、
既存の16.5mmの線路使い、市販の線路で走行できるように考えました。
もともと本模型は一般の方々に大湯鉄道の機関車はこんな感じでした、
と遡及するためのものです。
(図や写真よりも模型の方がより分かりやすいと思ってのこと)
なので、軌間は目をつぶって走らせやすいようにしています。
今回は、塗装とナンバーやロッド類(2020年2月18日UP)

塗装工程。キャブ・サイドタンクからボイラーを分離して塗装をやりやすくします。
キャブの腰板には、0.3mm厚さのSTウッドをゴム系接着剤で接着してます。
ボイラーはアルミ。一両の煙突はプラ製。キャブの腰板は木。材質の違いが色で分かります。
サンポール→クレンザー→中性洗剤で洗浄後すすぎ乾燥してます。



マッハのシールプライマーを吹き付け後、マッハのつや消し黒を吹き付け。(手持ちにつやあり黒しかなかったので、つや消し材を入れて調整)



一両のシリンダーには前後蓋がありません。 これはポーターサドルタンクの動輪は軸絶縁なので、シリンダー部で絶縁する必要があり、
シリンダー蓋はプラ材(1.2+0.3mm厚)とパイプΦ0.5mmの組み合わせとしました。
スライドバーは1×0.9mmの洋白材。



窓は0.3mm厚さのプラ板、窓枠は0.3mm厚さのSTウッド。
STウッドは、エコーのSTカラーで塗ってからプラ板にゴム系接着剤で接着。



ナンバーは、3と4.0.2mmの洋白板に印刷した番号を8/0の糸鋸で切り抜きました。
4番を切り抜き中。



切り抜き終わって成型中



ポーターの銘板はKKCの方からいただいたのですが、やや大きいようです。
ジャンクのポーターサドルタンクから銘板をもぎ取ってみるとこれぐらいがよさげ。
左が、KKCの方からいただいた赤い銘板(弁慶号のもの)
右はポーターサドルタンクに付属のもの(一組しかない)



ポーターサドルタンクのは1組しかないので、アルプスのMD-5500でフラッシュゴールドを印刷(600dpi)。文字がにじんで読めません。 下はフラッシュゴールドの上から黒を印刷(1200dpi)、製造番号が読めます。



銘板のベースは0.2mmの洋白板を丸めて、ポーターの銘板を印刷したものを板に張り付けて切り抜き。



その後、黒に塗ってから、プリンターで印刷したデカールを転写。
一番左は、黒く塗ったもの、右四つは銘板を貼り付け済み。



前面用のスクリューカプラー(ダミー)は1.2mmの真鍮板からヒートン状のものを一体で削り出し。



リンク部はΦ0.6oの真鍮線を曲げて、接続はΦ0.4mmの真鍮線。可動します。



バックマンの製品のロッドは、0.5mmの板をプレスで打ち抜いたペラペラな感じ。
(サイドロッドは0.8mm厚さなのですが中央部の断面が丸くて実感的でない) なので、ロッド類は作り直し。
サイドロッド、1mmの洋白板から切り出し。



メインロッドは0.8mmの洋白板から、クロスヘッドは製品のを肉厚を削って再利用。



調子を見てます。



ロッドエンドの油壷はΦ0.8mmパイプ、キーは0.5mmの洋白板を幅0.7mmに切り出し、ボルトはΦ0.5mmの洋白線を埋め込み。




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