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上回りキャブ・サイドタンク/ボイラー・下回り/ディテーリング/塗装/完成
大湯(だいとう)鉄道ポーター製蒸気機関車(真鍮製自作,1/48,16.5mm)_上回りキャブ・サイドタンク
バックマンのポーターサドルタンクのジャンク品が手に入ったので、
下回りを流用して大湯(だいとう)鉄道のポーターを作ることにしました。
実物の軌間は1067mmなので、1/48では22mmとなりますが、下回りを生かすため、
既存の16.5mmの線路使い、市販の線路で走行できるように考えました。
もともと本模型は一般の方々に大湯鉄道の機関車はこんな感じでした、
と遡及するためのものです。
(図や写真よりも模型の方がより分かりやすいと思ってのこと)
なので、軌間は目をつぶって走らせやすいようにしています。
(2020年2月16日UP)
「新編H.K.ポーターの機関車」(機関車史研究会発行)の図面に足回りを合わせて確認中
バックマンの下回りにペーパーでモックアップ
外観を確認。
ポーターのキャブ、0.5mmの真鍮板から窓を切り抜き。
妻板の幕板には0.3mmの真鍮板を貼り足し。
合わせ面を45°にやすり仕上げします。
積み木の直角ジグを使ってはんだ付け。
角はセロハンテープでとめています。
はんだ付け完了
電車の屋根を曲げるのと同じ方法で、肩のカーブ治具で
肩を曲げ
肩のところの治具と中央部の治具
屋根の端のR状のところは0.6mmの真鍮板をはんだ付けして加工予定。
リベット埋め込み(φ0.6mm)。頭はドリルレースで丸めてます。
雨どい用のφ0.8mmのパイプを半分にやすり掛け
雨どいを屋根のはんだ付けするための治具。天地をひっくり返して、ベークの棒で位置を固定
雨どい取付完
いよいよサイドタンクのリベット。まずリベット打ち出し器を作ります。
汽車好きクラーケン様の打ち出し器を参考に、小型ボール盤にプロキソンのXYテーブルを取付。
ダイはM3のボルト、ポンチは折れたタップを加工。
サイドタンクのリベットを打ち出し。ピッチは0.7mm。
リベットを打ち出した0.2mmのリン青銅板に0.4mmの真鍮板を裏打ち。
リベットをつぶさないようにリベット側には木の板を当てて折り曲げ。。
箱状にはんだ付け
サイドタンクのボイラー側にもリベットを打った板を貼り付け。
はんだ付けの際は細いサイドタンクの奥にまで届くように加工した鶴首状のこて先を使用。
ボイラー側のリベット付き板をはんだ付け済み
サイドタンクをキャブにネジ止め
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