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日本国有鉄道(国鉄)マニ30、マニ34(フジモデル社真鍮製塗装済み組み立てキット,1/80,16.5mm)



宮沢のスユニ60を作った勢いで、完成させたのが、マニ30とマニ34。
この荷物車の荷物はなんと「現金」、日本銀行券を運ぶための荷物車です。

この車両を知ったのは、さかのぼること53年前、朝日新聞社発行の「世界の鉄道'63」によってです。
妻板はふさがれて、貫通扉がない変わった形状。説明文にも「お札を運ぶ」と書かれています。

以来、模型として欲しかったのですが、自作しようにも寸法がわからないので、そのまま幾星霜。

模型は、谷川社から真鍮製のバラキットが発売され、横浜のいそご模型店にて1996年12月に購入しました。
いそご模型の店主から、「その車両は?」と聞かれ、「現金輸送車です。妻板に貫通路が無くふさがれています。」と答え、キットの妻板を見てもらいました。
店主は感心して、そこをポイントにして売りさばこうと考えているようでした。

で、そのキットは買ったままです。その後、フジモデル社から塗装済みキットが発売されたので、即マニ34と後継のマニ30を北九州のフカヤ模型店で2012年10月に購入しました。
フカヤ模型店で私がマニ34を買ったと聞いて、クラブ(CTC)の快調も買ったそうです。

これは塗装済みなので、窓ガラスを貼って、ナンバーを付け、台車と床下器具をねじ止めして、車体に取り付ければ完成。
なのですが、床下器具がホワイトメタルで重いので、軽量化を考えて、そのままになっていました。
ユニ客車の競作に合わせて、完成させました。

現金輸送車が当鉄道に配備されて、収入が改善するかは、不明です。

(2016年4月10日UP)

朝日新聞社発行の「世界の鉄道'63」。何度も見たので、カバーはボロボロになり捨てました。


その92ページにマニ34の写真と説明文。


フジモデル社のキットの箱


塗装済み車体にデカールで自作した標記を貼り付けたところ。左がマニ30、右がマニ34。
標記はスユニ60を作ったときにまとめて作りました。


マニ34の屋根は真っ黒に塗り替えるためにマスキングしたところ。一番左がマニ34、右側はスユニ60とオハフ61。


これが、作るのを躊躇させた元凶の真鍮製床板とホワイトメタル製床下器具。
奥が、マニ34、手前が、マニ30


作り替えたのが、こちら。床板は厚さ1mmのアルミ板、床下器具はプラ製。
同じく奥が、マニ34、手前が、マニ30
これによって、約100g軽量化達成。


マニ30の端梁にはジャンパー線やエアーホースがあるので、それらを取り付けるベース 板を作ります。
厚さ0.3mmの真鍮板に穴を開けて、00000番の糸鋸で切り抜きます。
エアーホースなど取り付けるため折り曲げ。
ジャンパー線はφ0.6mmの真鍮線、ジャンパー栓はエンドウ、エアーホースはエンドウとフクシマ製。
ステップも作ります。まずは寸法。
ステップは幅0.7mm、厚さ0.2mmの洋白帯板を加工します。
5mmの方眼紙の上に両面テープを貼って、その上に曲げたステップを置き、中間板を半田付け。
できたステップ。
端梁に半田付けしました。
車体中間の添乗員扉下のステップも同様に作成。


下回りを黒に吹き付け塗装。マッハのつや消し黒を使用。
その後、田宮エナメルのつや消しレッドブラウンをごく薄くして吹き付け。


テールライトの配線工事。マニ30
配線はフィルム状のフレキシブル基盤を活用。


車掌室側
赤色LEDを使用、抵抗は420Ω。ちらつき防止の電解コンデンサーは16V1000μF
反対側。通電接点の厚さ0.2mmのリン青銅板は、車体側にあります。


同じくテールライトの配線工事。マニ34
配線はフィルム状のフレキシブル基盤を活用。


車掌室側
赤色LEDを使用、抵抗は420Ω。ちらつき防止の電解コンデンサーは16V1000μF
反対側。通電接点の厚さ0.2mmのリン青銅板は、車体側にあります。


窓から目立たないように電解コンデンサーや配線類をつや消し黒に塗っておきます。
荷物室側は外から見えないので、そのままです。
奥がマニ30、手前がマニ34


マニ30の車掌室の仕切を厚さ0.25mmのアートポスト紙で作って、クリーム色に塗装。
ブレーキ管圧力計みたいなものも貼り付けています。


完成しました。青色がマニ30、茶色はマニ34です。


荷物室側


車掌室側


中央部の添乗員室の窓にはカーテンを引いて、中が見えないようにしています。
カーテンは、さくら色の薄い和紙を活用。


荷物室側妻板
車掌室側妻板。左のマニ30にはジャンパー線など追加済み。右のマニ34の端梁には加工無し。


マニ30、左が荷物室。


マニ30、左が車掌室。


マニ34、左が荷物室。


マニ34、左が車掌室。荷物室の扉には、φ0.3mmの真鍮線を曲げた取手を接着しています。



EF62が牽引する荷物列車。最後尾にマニ34とマニ30を連結。
EF62は天賞堂社真鍮製完成品(1973年頃のもの)のモーターをEN-22へ交換したもの。



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