トップ会社沿革自己紹介掲示板リンク


JR西日本221系(HOゲージ16番_ENDO製真鍮完成品加工)



滋賀県野洲市にて、毎日通勤にて乗車したり見ている221系です。
エンドウ社の真鍮製完成品221系を購入しました。
波打ち車輪を初めから装着していて、パンタもIMON製とおごっています。
しかしながら、台車にヨーダンパーがついてなく、それを自作するところからはじめました。
他にも、運転手・車掌や優先座席表示を取り付けました。

(2014年10月26日UP)

221系の画像。運転手も乗務。


クモハ221の加工前の画像です。


同じくクモハ221の車掌側。


クハ221の加工後。ヨーダンパーも装備。


クハ221加工後。


クモハ221加工後。車掌も乗務しています。


加工箇所を示しています。
手ばさみ注意のシール類と優先座席表示は、インクジェットプリンターで
普通紙に印刷後、印刷面に透明両面テープを貼り、
窓ガラスの内側に貼り付けました。
手動のドアスイッチの「あける」表示は、透明デカールにアルプスのMD5500を
使って、黒を印刷後、貼付。「あける」の文字は透明で、下の色が透けています。
クーラーの換気口(ハッチング)には薄く溶いたジャーマングレーを流し込み。
車輪はグレーに吹付塗装後、床下器具と共にタミヤエナメルのレッドブラウンを
薄く溶いて吹付塗装塗装。
軸箱周りには、希釈したジャーマングレーを流し込み。



まずは、ヨーダンパーの寸法。ボール紙で形を作って様子を見ます。


寸法が決まると、真鍮板で、三角形状を切断機で切り出し。
取付孔は事前にφ1.4mmを開けておきます。


必要なパーツが揃いました。ダンパー部は真鍮パイプφ1.6とφ1.2。


折り曲げ位置を決めるため、t0.2のリン青銅板を貼付。
万力(ヤンキーバイス)に取付。
万力でしっかりはさんで、
板をあてて、ぐいっと折り曲げ。
折り曲げ済。
木の板に当てて、芯にφ0.8の真鍮線を通して、パイプ共々半田付け。。
左右の別があります。
塗装のために、木の棒に両面テープで貼り付け。
マッハの灰色で塗装しました。
取付ねじ穴を、プラ板で作った治具を利用して、開けます。
治具を当てて、ポンチでマーキング。
φ1mmの孔を開けて、タップ使ってM1.4mmのねじを、切ります。


車輪の輪芯はグレーに塗装されていますが、リム部がメッキで光っているので、
車輪全体をマッハの灰色23Bで塗装します。
車輪踏面をマスキング。


塗装済。


台車は、良くできていますが、エアーバネ部が車体裾に当たって、 台車がローリングしにくくなっています。
このままでは、カント部分で脱線するおそれがあるので、エアーバネ部を 約1mmほどニッパーでカットして、ヤスリで丸く整形。
この画像は、カット後のグレーに塗装したところです。
続いて、エアーバネ部以外をマスキング。
エアーバネ部を黒に吹付塗装。一部はマスキングをはがしています。
塗装完了。
ブレーキシューにハンブロールの#62を筆塗り。
続いてウエザリングとして、タミヤのレッドブラウンを薄く吹付塗装。
ダンパーには薄いジャーマングレーを流しておきます。
同じようにウエザリングとして、タミヤのレッドブラウンを薄く吹付塗装。
床下器具のへこんだところには、薄く溶いたジャーマングレーを注しておきます。



床下器具にも、タミヤのレッドブラウンを薄く吹付塗装。


車輪も同じです。。


椅子のヘッドレストには、カバーとして、白色を筆塗り。
左は塗装前。右は塗装済。
屋根のクーラーにも薄く溶いたジャーマングレーをハッチングに注しています。
これも左は塗装前。右、塗装済。


右は列車線の223系2000番台の新快速、左は電車線を行く快速の221系。


車掌がホームにて前方監視中。この車掌は223系のときに余分に製作していたモノ。



トップ会社沿革自己紹介掲示板リンク