トップ/会社沿革/自己紹介/掲示板/リンク
DE10(KATO社プラ製完成品加工_1/80_16.5mm)
1999年10月に購入したKATO社のDE10、買ったままで、手すりもつけていませんでした。
知人からDE10の手すりとナンバーの取付を依頼されたのを機会に自分の分も加工をしました。
KATO社のDE10は、3軸台車は、DT141、ラジエターカバーは一枚物、屋根の汽笛が点対称、
2エンド寄りの運転室出入り口に段差がないタイプ、ということで、
製品のままだと、SG付きは、1206〜1210、SGなしは、1579〜1609 となります。
2両あるので、一両はSG付きの 1206[大]KATO社そのまま。
もう一両は、扇風機カバーを台形から平形へ変更、ラジエーターカバーを3分割に変更して、1746[直]とします。
(2021年3月18日UP)
第一エンドのボンネット側の下の爪を外して分解。
さらに分解。
モーターからの端子(赤矢印部分)を基盤へハンダ付け。(経年接触不良対策)
床のエンド寄りの白線を延長追加。
運転席に色挿し(左は製品のまま、右は塗り後)
窓越しの運転席。
下回りを分解します。燃料タンクを外して。
フレームを外す。
動輪押さえ板を外す。
ブレーキ周りを外す。
分解した状態。つや消し黒を塗ります。
プラギヤの車軸部分にヒビが入っているものがあり、バックゲージを保持しながら瞬間接着剤止め。
1両のラジエーターカバーは3分割タイプへ変更。
KSモデルのパーツを活用。
屋根の扇風機カバーは台形から平形へ変更。
扇風機カバー以外はマスキングテープで養生。
変更完了。
ボンネット横の手すりはΦ0.4mmの洋白線に変更。
中間の手すり支持部は、真鍮線をつぶして孔を開けて手すりをハンダ付け。(ハンダが取れないようにしてます)
ナンバーは金属インレタ(KATO付属のは薄いので、TOMIXのを使用)
TOMIXのはDF50用で古くて転写できません。
そこで、いったん裏返したマスキングテープに一つずつ貼って、それをセロハンテープに転写(裏返して)して、
裏にラッカーシンナーで薄めたゴム系接着剤を塗布。
右はマスキングテープに貼付け。左はそれをセロハンテープに転写(裏返し)
裏に薄めたゴム系ボンドを塗ります。
少し乾かしてから、車体に接着しました。
ナンバー貼り付け済み。左は1206(下地はナンバーの部分のみ朱色に筆塗り)
右は1746(ブロックナンバーとするため0.2mmの洋白板に接着)
それからラジエータカバー部を一部マスキングしてジャーマングレーを吹付。
その後、グリルのところを中心に、墨入れしました。
運転士はプライザーの未塗装人形から横を向いている物を選択して手を曲げて塗装。
カプラーは、KD-5にDE10の根元の復元機構をくっつけて取付。
接着剤だけでは心もとないので、真鍮線を2本植えこんでます。
(最初に発売されたDE10で、説明書にはKDカプラーへの交換方法の記載がなかったので、手持ちの5番を使おうとしました。
が、解放ピンとスノープローが干渉しそうなのでこんな方法を取りました。)
KATO社の製品の付属パーツをそのまま取り付けたもの。ウエザリングなし。
ボンネット以外はKATOのプラ製の手すりをつけて軽くウエザリング。1206
1746はラジエーターグリルは3分割、キャブ屋根の扇風機カバーは平型に改造し、ブロックナンバー。
背景はRMMODELS付属のもの
トップ/会社沿革/自己紹介/掲示板/リンク