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キハ6667台車とスカート加工/床下器具と完成

国鉄キハ66・67(HOゲージ16番_スタジオフィール製真鍮キット加工)



ひょんなことから、スタジオフィール社製キットの完成車体(上回りの組立塗装済)を入手しました。

スタジオフィール社製のキハ66・67のキットは、真鍮エッチング抜き、折り曲げ済。
台車もホワイトメタル製が付属しています。(車輪・動力装置・床下器具は別途購入)
2003年頃に、限定20セットほど制作されたキットと聞きました。

上回りは、KMK社様が完成させたものです。
よって、残りの、床板・台車・動力装置(MPギヤ使用)・床下器具・スカート・ジャンパー線などが主な工作です。
まずは台車から加工開始。

(2013年1月14日UP)

完成したキハ66・67。左側のは、カワイ製キハ35。


台車ベースは、エッチング抜き板を折り曲げ重ねて半田付け。
台車ベースの下のヒゲみたいなものは、軸箱のリンク機構の支点部。
ホワイトメタルの台車枠をあてがって様子を見ます。



枕梁をネジ止めするための孔開け用の治具を制作。
車軸の孔と枕梁のねじ穴部を加工。
枕梁をネジ止めするための孔開け用の治具を制作。
2つの治具を利用して、車軸の孔に入り込む真鍮線を平行・直角になるよう半田付け。
単品へ切り離し。



台車ベースへ枕梁ネジ止め用スペーサを半田付け。
枕梁は、MPギヤに付属していたあまりパーツを活用。
先の枕梁孔開け用治具を台車ベースにあてがい、孔開け。
カツミの軸受けメタルを半田付け。MPギヤを組込。(ホワイトメタル製の台車枠はこの後接着)


スカートの制作。
厚さ0.5mmの真鍮板をスカートの寸法より大きめに切り出し、治具に当てて折り曲げ
スカートの中心線上には犬釘を打って、曲げるときにずれるのを防ぎます。
ヤンキーバイスにはさんで、折り曲げているところ。
曲げ終わった状態。
高さ寸法を出します。#00の糸鋸で切り取りヤスリ仕上げ。
カプラーやジャンパー栓の部分を同じく糸鋸で切り抜きヤスリ仕上げ。
カプラー台やジャンパー栓取付台を厚さ0.5mmの真鍮板で作成。
ブレーキホースなどを半田付け後、車体に仮止め。様子を見ます。
スノープロウの取付はカプラーネジと共止め。スノープロウ本体はTOMIXのDF50の残り部品。
スノープロウを取付ベースにエポキシ接着剤にて接着。クリップではさんでいます。
スノープロウの取付状況。
ジャンパー線を加工。φ0.7mmの真鍮線を焼きなまして曲げます。
細い線は、φ0.5mmの真鍮線。
スカートの裏側。
ジャンパー線の状況。


キハ6667台車とスカート加工/床下器具と完成

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