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HOn2_1/2(1/87)9mmゲージ乗工社真鍮製組立キット「岩手軽便くろがねのあひる」の組立加工



1990年に購入した乗工社真鍮製組立キット「岩手軽便ボールドウィンくろがねのあひる」を組み立てました。(1/87、9mmゲージ)
所属するクラブHOJCの2014年の競作の課題が「蒸機」なので、1/87のいくつかある蒸気機関車の中から、一番早く完成に持ち込めそうな、前記のキットを引っ張り出してきました。
ボールドウィンのCタンクは、ドームが3つあって、形態が似ています。
1/80、16.5mmゲージの「1000」形は、珊瑚社製のキット組立があります。画像はこちら
9月の大阪合運に間に合わせるために突貫工事を行い、8月11日作業開始、8月16日に完成
(2014年8月16日UP)


キットの部品を並べました。台枠は組立済なので、助かります。


キットのままだと、ブレーキシューが動輪から離れた感じがするので、動輪押さえ板の取付孔を長孔にして、ブレーキシューが動輪に近づくようにしました。
ブレーキシューはロスト製(金属)なので、動輪と接触するとショートするおそれがあります。
動輪との間隔が一定になるように、動輪に両面テープを貼って、テープにブレーキシューを貼り付けてから、ブレーキシューを押さえ板に半田付け。
左の黄色のテープは、動輪が回らないように止めています。


ブレーキシューを半田付け済。




サイドタンク、ボイラー、キャブが半田付け組立済。


キャブのドアは開放とするため、下のステップを切り離し。
左が切断済。右は加工前。


ボイラーに煙突、ドームを取付、キャブの出入り口には手すりを半田付け。




サンドドームに砂撤レバー(t0.3幅0.5の洋白帯板)とその引棒(φ0.3洋白線)を取付。


塗装です。ボイラー下部に2mmのネジを切り、φ2mmの真鍮棒をねじ込んで塗装の支え。


色は黒。マッハ製の艶消し黒を吹付塗装。


台枠やサイドタンク、小物部品は両面テープで角棒に貼付塗装。
この後、ウエザリングブラック等で、メーキャップ。
ナンバープレートは、エコーモデル製私鉄一桁ナンバープレートです。


完成した、ボールドウィン。


側面。大之島鉄道での番号は、「8」。


反対側の側面。


正面
背面


無蓋車を牽引。


当鉄道の軽便1号機のコッペルと共に。



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