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JR九州885系ソニック(1/80、16.5mm、カツミ社真鍮製完成品加工)


2018年の8月末に日豊線沿いのある市の図書館にて大之島鉄道の自作模型の展示会・模型走行・模型工作教室が開催されました。
ところが、日豊線を走る肝心の特急「ソニック」の模型が無く、このままでは寂しく感じます。
そこで、カツミ社の完成品の885系「かもめ」を入手して、ソニックへと改造しようと企てました。
完成品はIMON社に在庫が1編成あり、早速ゲット。
そこから改造が始まります。
改造点は、(1)振り子機構の追加
(2)かもめ→ソニックへ行き先表示変更
(3)アラウンド九州へ変更、丸いロゴを貼付、黄色の部分を青色へ変更
かくして、改造プロジェクトが発進しました。

なお、塗装ははがさずに、またメーカーにて施されたレタリングもそのままにしていますので、アラウンド九州のものと一部異なります。
それらしく改造したものとご承知置き願います。(2018年6月1日up)


左改造した885系、右は真鍮から自作した813系1100番台



6両編成



カントより傾いています



改造のポイント(先頭車)



改造のポイント(屋上)



先頭車



1号車





2号車





3号車





4号車





5号車





6号車





パンタ回り





ここから加工工程の説明です。



台車の枕梁の突起が床板の斜めの部分を押し上げ傾けます。



枕梁の突起はM1.4mmビスの先を丸めたもの



傾きしやすくするため、ボルスターの直径を8mm→4mmへ変更。

(Φ4mmのアクリル丸棒から切りだし、Φ2mmの穴を開けます。)



アクリル棒の真ん中へ穴を開けるため、パイプを組み合わせた治具を使用



穴が開きました。



編成分を作成中



MPギヤ付の動力台車には集電ブラシも装着



車輪はダークグレイに塗装。それと台車と床下器具にはレッドブラウンにてウエザリング。



コンプレッサーには銀色を筆塗り。



パンタ回り加工前。



パンタ回り、配管追加後(赤矢印が追加)



Φ0.6mmの真鍮線を加工中



1×1.2mmの真鍮角棒にΦ0.7mmの穴



それの反対側にはΦ0.4mmの穴



検討中



角棒と真鍮線を組み合わせ中



仮取付



黒に塗装後、取付



先頭の黄色の部分をマスキング



MAXモデルの戦前二等車帯色を吹き付け(下地に白、紫を塗ってます。)



できました



変更前の「かもめ」長崎行き



変更後、「ソニック」博多行き



アラウンド九州のロゴ(クリアデカールに印刷)



車体裾の番号は、白→シアン→シアンの順に印刷(アルプスMD5500にて)



側面のロゴ



先頭部分



KATO社の乗務員、木の棒の椅子に座ってます。



かっこいい。





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