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JR九州813系電車(真鍮製自作,1/80,16.5mm)その4_塗装
九州、福岡県に引っ越しして、JR九州の車両を毎日見ています。
885系ソニック、883系ソニック、787系にちりん、781系ハイパー、811系、813系、415系、EF81等です。
そんな中、813系電車は、15分毎に走っていて、上下合わせて、1時間に8本。
特に、813系1100番台がシャトル運転していて、いつも目にしています。
ということで、813系1100番台を作ることにしました。
真鍮板での工作、いよいよ塗装工程です。
(2017年11月09日UP)
洗浄してから、マッハのシールプライマーを吹き付け塗装。
台所用の換気扇を設置した塗装ブース。
その後、室内色のアイボリー(新幹線クリーム)を吹き付け。
続いて、窓やドアをマスキング。
マッハの艶有り黒を吹き付け。ドアも別に黒塗り。
真っ黒になりました。これは、赤とシルバーの下地にもなります。
黒を残すところをマスキング。
黒は、前頭屋根の一部、前面回り、前面の鉄と側面のステンレスとの境目の帯。
ステンレス部分もマスキング。
前頭部とドアにマッハの郵便赤を吹き付け。
早速マスキングをはがすと、おっ、なかなかいい感じ。
屋根のランボードに灰色を塗るため、ランボードを残してマスキング。
マッハの灰色を塗装。
黒の車体に灰色のランボード。
前面の貫通扉のガラスの回りは一段盛り上がっているので、マスキングして黒を一回り塗って盛り上がりを表現します。
貫通扉の窓ガラスの回りをマスキング済み。
黒を重ね塗り。
幌枠にも黒下地。
手すりにも黒。
もう一度貫通扉部分を含めて赤塗装します。
郵便の赤はやや朱に近いので、もう少し暗めの、マッハの西鉄2000形の赤。
本体の銀色を塗装するため、前頭部をマスキング。
ガイアのステンレスシルバーを吹き付け。
マスキングをはがすと、ショーティも本ちゃんもいいあんばいです。
なお、妻板の貫通扉は塗装にて表現(黒をマスキングで残して)
屋上機器の真空遮断器と避雷器を塗装。
始めに、碍子の緑色として、マッハの一等帯色、その後、碍子をマスキングして、マッハの銀色を塗ります。
真空遮断器
避雷器
ドアや窓枠の部分の色を変えるため、ドアと窓の枠を残してマスキングします。
枠の回りをマスキング中。
マスキング完了。手間取りました。
ダークステンレスを吹き付け。
塗り分け完了。
次も大変です。客用ドアの窓の黒いHゴムのところを残して他をマスキング。
Hゴムの黒を塗りました。一番手前はマスキングをはがしています。
できました。
運転室回りの小物として、ドア下のステップと手掛け?
手掛けはt0.1の洋白板から18×1.2mmに1.2×0.4mmの角穴開け。
8/0の糸ノコプラス薄いベニア板をあてがって切り抜いています。
手掛けは、1.8mm×1.2mm なので実に小さい。
ステップは、t0.2、0.5mm幅の洋白帯板を8mmにカット。斜めにヤスッておきます。
パーツをつまよーじに両面テープで軽く止めて、薄めたゴム系ボンドで接着。
手掛けとステップと取っ手が取付完了。
側板の窓部と腰板の境目に、ラインを入れます。
セメダインのラピーテープを0.3mm幅に切って側板に張り付け。まっすぐ貼るのが難しい。
レタリングを入れます。
先ず、客用ドアに番号(1,2,3)を貼ります。
ドアに番号を貼るための治具作り。
ドアを治具に差し込んで、数字の上辺で規制。
レタリングはアルプスのMD5500でクリアデカールに印刷したものです。
右上方のメモはドアの位置とその番号。(ドアは各位置が決まっていて互換性はありません。)
エアコンキセの穴(スリット)はデカールで表現。
車体のレタリング。いっぱいあります。
デカール貼り中
前面のJRマークやATS表示。前面に白のレタリングが入ると映えます
デカールを貼り終えたら、それを保護するためマッハのクリアを吹き付け。
クリヤにはごく微量のつや消し剤をたらしています。(数滴)
一番奥の先頭の赤色は暗く見えましが、みんな同じ色合いです。(照明が当たらないと暗く見えます。)
モハの床下器具にINVのケース(銀色の枠のメッシュ)取付。
こちらにもケース取付。
スカートのステップ部分には、田宮エナメルのレッドブラウンを薄めて筆塗りウエザリング。
エンドウ製DT-50台車の塗装。グレー→ブレーキに錆色→エアサス部に黒。
前面はガラス部分をt0.2mmの透明プラ板の裏に黒を印刷して再現。
プラ板の印刷しない面(表側)にはセロファンテープを貼って表面を保護してます。
文字やつばめのマークは鏡像印刷の白抜き、裏に白い紙を貼ってます。
行き先表示は裏から別貼り。
ショーティのライト部分は白、黄色、赤の紙で表現。点灯しません。
前面幌枠、裏にΦ0.5mmの洋白線をはめ込みます。小さい四角い穴から銀色の線が見えます。
パンタ回りも組み立てて接着。
ドアの中央のあたりゴムは0.5mm幅のテープを貼ります。
位置決めのため番号を貼ったときの治具を活用。
エアコンと無線アンテナ、屋上機器
前面の窓ガラスや側面のガラスが入ったところ(客用窓はスモークです。)
貫通扉の部分は塗装で表現。
客用ドアは側板と床板止めの間にきっちりはめて接着して、軽く握った程度ではドアが、はずれないようにしています。
前面に幌枠がつくと、前面が凸凹してメリハリが出てきました。
動力はMPギヤ、絶縁車輪には集電をよくするため集電ブラシを装着。
カプラーはIMONのISカプラー(通電タイプ)
車体の前後の通電はプリント基板を活用しています。
ウエイトは無くても、3両編成なので、牽引力は十分です。
ワイパーはお得なマッハ製。黒に塗装してから接着予定。
ヘッドライトは、Φ3mmの白色LED。電球色にするためクリアオレンジを光らせながら吹き付けてます。
ライトユニットはLEDの脚を中心に電解コンデンサーやダイオード・抵抗を立体的に配置して、床板からの通電のため、t0.1mmのリン青銅板を延ばしています。
回路図を示します。LEDの電流制限抵抗は使用するLEDによって抵抗値が異なってきます。
クハの床板の上には、ライトの接点を設け、床下にはフィルムのプリント板を車体の前後に貼付て、引き通し線としています。
ライトユニットと床側との接点状況。
ワンマンの運転士も乗務。抵抗の上に座ってます。
運転室の仕切は、塗装を省略するため、t0.4mmの透明プラ板に扉の青色の紙を貼付。
その後、さらに白い紙を貼付して、仕切が完成。後ほど車内に接着します。
なお、ライトユニットを避けるため仕切の下部は大きく切り欠いています。
両サイドの耳?状のものは側板に接着するのりしろ。
貫通幌は黒い紙2枚を互い違いに折り曲げて作成。
一方には磁石に吸い付けるためのブリキの板を両面テープで貼付。
こうすると幌が妻板の磁石に吸い付いて離れません。
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