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福岡県豊前市図書館にて模型の展示・走行会・工作教室(1/80鉄道模型)2022
去る2022年11月4日〜11月6日、福岡県豊前市図書館にて模型の展示・走行会・工作教室を開催しました。(2021年に続いて5回目)
この展示会は、図書館のイベントの一環としてのものです。
内容は
1)菊地の模型作品の展示
2)作品を含めた模型の走行
3)小学生を対象にした模型工作教室
の3点。
主催は、豊前市図書館、協賛は宇島鉄道研究会及び筑紫トレインモデルクラブです。
(2022年11月14日UP)
展示した作品は、西鉄の車両(3000形、6000形、9000形)、JR885系、JR883系ソニック、JR787系有明、JR813系1100番台、JR415系100番台、JR415系1500番台、951系試験電車、宇島鐵道のコッペルと客車(1/48,1/87)など、他に市販品を加工した、D51、EH500、ED76、DF50、EF81、485系、475系、キハ82、キハ58など。
885系、813系、415系などがヤードに集結。
合計106両程度を展示・走行させました。
ご当地の宇島駅と跨線橋などの模型も展示しました。
ホームにはカラス天狗が鎮座。これは昨年展示会を見に来たお友達が自作して持ってきてくれたものです。
運転状況
見学者は、3日間で100名、地元豊前市をはじめ近隣の京築地区や北九州市、福岡市、直方市、大分市からも来ていただきました。
模型工作教室は、対象を小学生として開催。
20名の応募をいただきました。
3時間で完成させて、16.5mmの線路の上を連結して走らせることが目標です。
車体はななつ星の七号車マイネフ77をイラストレーターで作成して印刷、塗装レス、窓は抜かずに印刷で表現。
車体は紙と4mm檜の角棒で補強、床板はアガチス材で台車は日光製TR-235、連結器はKATOカプラー、車体裾のスカートがあるので、床下器具は省略。
今回は車体の下から7mmの位置で裾を約1mm内側に折り曲げましたが、ここが最大の難関でした。
車体を箱にする工程は外形ゲージを使って妻板を両側から折り曲げて接着、その後妻板を接着。
早いお子様は約一時間ほどで完成
工作風景
完成させたマイネフ77は隣の展示室で走行させました。
自分で作った車両が走行するのは嬉しいもので、食い入るように見たりスマホで撮影などしていました。
カプラーや台車の首振りには注意が必要でしたが、幸い脱線もせず走行出来ました。
模型工作教室には所属する筑紫トレインモデルクラブ(CTC)から3名工作指導に、
さらに私の地元の模型仲間の方も運転担当として応援していただき大いに助かり誠に感謝にたえません。
マイネフ77の描画印刷コーティング・補強材のカット・床板のカット穴開け・横梁のカットなど
事前準備も宇島鉄道研究会の事務局の応援を得て助かりました。
子供たちの喜ぶ顔を見ていると苦労も報われました。
先頭のDF200-7000はKATOのEF510の下回りにペーパークラフトの上回りをかぶせたもの。
3日間、運営を担っていただいた図書館、宇島鉄道研究会の方、CTCの方には感謝申し上げます。
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