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福岡県豊前市図書館にて模型の展示・走行会・工作教室(1/80鉄道模型)2020
去る2020年11月21日〜23日、福岡県豊前市図書館にて模型の展示・走行会・工作教室を開催しました。(2019年に続いて3回目)
この展示会は、図書館のイベントの一環としてのものです。
内容は
1)菊地の模型作品の展示
2)作品を含めた模型の走行
3)小学生を対象にした模型工作教室
の3点。
主催は、豊前市図書館、協賛は宇島鉄道研究会及び筑紫トレインモデルクラブです。
(2020年11月27日UP)
展示した作品は、西鉄の車両(3000形、5000形、6000形、9000形)、JR885系、JR883系ソニック、JR787系有明、JR813系1100番台、EH500、951系試験電車、宇島鐵道のコッペルと客車など。
他に日豊線ゆかりの、ED76、DF50、D51、C57、スハ43系、475系、485系、415系1500番台、キハ58、キハ82系、24系寝台特急も含めると約100両です。
ご当地の宇島駅と今年の新作の2・3番ホームの模型も展示しました。
他にも新規に製作した昔の車両の模型、大湯(だいとう)鉄道のポーターと筑豊興業鉄道の石炭列車(国鉄8000形)
鬼滅の刃の無限列車も登場
運転状況
今年は引き込み線を外側に4本、内側に3本設置したので、車両の入換が容易になりました。
見学者は、3日間で183名、地元豊前市をはじめ近隣の京築地区や中津市、北九州市、
福岡市、直方市、大野城市、大分市、長崎県からも来ていただきました。
模型工作教室は、対象を小学生として開催。
定員20名でキャンセル待ちの申込があるほどの応募をいただきました。
3時間で完成させて、16.5mmの線路の上を連結して走らせることが目標です。
車体は流線形のクモハ883をイラストレーターで作成して印刷、塗装レス、窓は抜かずに印刷で表現。
車体は白ボール紙と4mm檜の角棒で補強、床板はアガチス材で台車は日光製TR-224、連結器はKATOカプラー、床下器具は印刷で表現。
車体を箱にする工程は外形ゲージを使って妻板を両側から折り曲げて接着、その後流線形の前面を接着。
ここが最大の難関でした。
自分で作った車両が走行するのは嬉しいもので、食い入るように見たりスマホで撮影などしていました。
カプラーや台車の首振りには注意が必要でしたが、幸い脱線もせず走行出来ました。
模型工作教室には所属する筑紫トレインモデルクラブ(CTC)から4名工作指導に、
さらに私の地元の模型仲間の方も運転担当として応援していただき大いに助かり誠に感謝にたえません。
クモハ883の描画印刷コーティング・補強材のカット・床板のカット穴開け・横梁のカットなど
事前準備も宇島鉄道研究会の事務局の応援を得て助かりました。
子供たちの喜ぶ顔を見ていると苦労も報われました。
中間のモハにMP動力を仕込んで、クモハ883を連結しています。
3日間、運営を担っていただいた図書館、宇島鉄道研究会の方、CTCの方には感謝申し上げます。
なお、西日本新聞と、毎日新聞は開催当日の11月21日に掲載されました。
西日本新聞京築版と毎日新聞京築版 2020年11月21日
宇島駅で885系ソニックと883系ソニック
885系ソニックと無限列車もどきの走行動画。
動画が見れない場合はこちらから
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