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福岡県豊前市図書館にて模型の展示・走行会・工作教室(1/80鉄道模型)2019
去る2019年8月23日〜25日、福岡県豊前市図書館にて模型の展示・走行会・工作教室を開催しました。(2018年に続いて2回目)
この展示会は、図書館のイベントの一環としてのものです。
内容は
1)菊地の模型作品の展示
2)作品を含めた模型の走行
3)小学生を対象にした模型工作教室
の3点。
主催は、豊前市図書館、協賛は宇島鉄道研究会及び筑紫トレインモデルクラブです。
(2019年9月15日UP)
入り口の案内。実物の883系が目印。
展示した作品は、西鉄の車両(700形、3000形、5000形、9000形)、JR885系、JR883系ソニック、JR787系有明、JR813系1100番台、宇島鐵道のコッペルと客車など。
他に日豊線ゆかりの、ED76、DF50、D51、C57、スハ43系、423系、485系、キハ58、キハ80系、20系寝台特急も含めると約100両です。
ご当地の宇島駅と今年の新作の跨線橋の模型も展示しました。
新作の跨線橋
運転状況
見学者は、3日間で350名、地元豊前市をはじめ近隣の京築地区や中津市、北九州市、
福岡市、春日市、大分市、宮崎市からも来ていただきました。
模型工作教室は、対象を小学生として開催。
定員20名で締め切り後も申込があるほどの応募をいただきました。
3時間で完成させて、16.5mmの線路の上を連結して走らせることが目標です。
車体は流線形のクロハ882をイラストレーターで作成して印刷、塗装レス、窓は抜かずに印刷で表現。
車体は白ボール紙と4mm檜の角棒で補強、床板はアガチス材で台車は日光製TR-224、連結器はKATOカプラー、床下器具は印刷で表現。
車体を箱にする工程は外形ゲージを使って妻板を両側から折り曲げて接着、その後流線形の前面を接着。
ここが最大の難関でした。
自分で作った車両が走行するのは嬉しいもので、食い入るように見たりスマホで撮影などしていました。
カプラーや台車の首振りに注意したおかげで、幸い脱線もせず走行出来ました。
模型工作教室には所属する筑紫トレインモデルクラブ(CTC)から4名工作指導に、
さらに私の地元の模型仲間の方も運転担当として応援していただき大いに助かり誠に感謝にたえません。
クロハ882の描画印刷コーティング・補強材のカット・床板のカット穴開け・横梁のカットなど
事前準備が大変でしたが、子供たちの喜ぶ顔を見ていると苦労も報われました。
中間のモハにMP動力を仕込んで、クロハ882を連結しています。
アンケートでは、毎年楽しみにしている、宇島駅が良かった、宇島鐵道のことがわかった、
来年も参加したいなどが寄せられました。
3日間、運営を担っていただいた図書館、宇島鉄道研究会の方、CTCの方には感謝申し上げます。
なお、西日本新聞には開催の告知として8月20日に、毎日新聞は開催当日の8月23日に掲載されました。
西日本新聞京築版 2019年8月20日
毎日新聞京築版 2019年8月23日
宇島駅の2番ホームで折り返し待機中の813系1100番台
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