16番の1号機関車
16番の1号機関車は、小学生高学年の時、親に買ってもらった、つぼみ堂製森林Bテンダーです。
TER(エンドウ)製キハ02(レールバス)
TER(エンドウ)製トラ45000
TER(エンドウ)製ワフ35000
も一気に配属。
これらの車両と共に、線路は
KTM(カツミ)製450R12本組金属道床レール
KTM(カツミ)製12本組ポイント2組
KTM(カツミ)製直線レール10本
にて鉄道を開業しました。
Bテンダーと貨車は貨物輸送に、旅客営業はレールバス。
レールバスは、レーシングカーのモーターを使用していて、その名に恥じずカットビます。
その後、旅客の増加に対応するため、TER製キハ02(モーターなし)を増備。
又、予備機関車がないため、運輸局からしばしば指摘を受け、つぼみ堂製森林Bタンクを増備。
その後、KTM(カツミ)製EB45が配属されました。
(電化はいつ実施したんだ)
森林Bテンダーは酷使がたたり、集電ブラシは小さくなるし、塗装はあちこちがはげて見苦しい状態です。
現在、森林BテンダーとBタンクは当鉄道には小さすぎ、静態保存中。
レールバスは連結器をベーカーからKDへ交換し、現役。
トラ、ワフも標記類をGペンと白のエナメル塗料で手書きして、同様に連結器をKDへ交換し、現役です。
自作の第1号
自作の第1号は、高校生の時、ペーパー製のスハ43。
輸送力増強のため、カツミのダイアモンドシリーズのC60の塗装済みキットを入手し、
大型機が入線したことに伴います。
C60に牽かせる車両として、子供の科学に載っていた、スハ43の記事を参考に製作。
スハ43ならば、切妻タイプなので、作りやすいと考えたからです。
車体と屋根は、0.5mmの白ボール紙(地方では屋根板が入手できず、ペーパールーフです)。
ボデーにはマッハのサフェーサーを筆塗りし、紙ヤスリで研ぎ出しました。
この作業を3回ほど繰り返し、一見プラスチックのような感じにしました。
その後、マッハの茶をこれまた筆塗り(スプレーガンを持ってないので)。
床下器具は天賞堂のダイカスト製です。
台車は、天賞堂製TR47。その後、当該台車はスユ42に取られて、現在は宮沢のドロップ製TR47です。
作ったものの、筆ムラは目立つし、窓枠は車体と別に抜いてから貼り合わせたのでずれてしまい、がっかりです。
カプラーは当初、ベーカーでしたが、その後KDへ交換。
標記類もトラと同様、手書きしました。
軽便の1号機関車
軽便の1号機関車は乗工社のコッペル(1/87。ゲージ9mm)
軽便鉄道線の開業は、大学の時です。
地元に昔、宇島鉄道という762mmゲージの軽便鉄道が走っていたことを知り、特にコッペルが気になっていました。
TMS、1975年5月号の珊瑚の広告に、乗工社のコッペルを見つけ通信販売にて、キットを購入。
このコッペルは宇島鉄道が購入したものと寸法的に近似していて気に入りました。
客車代用として、同時に珊瑚のニフのキットも2輛購入。
早速、当工場にてノックダウン(つまりバラキットを組立)
初めての真鍮工作です。
半田ごては、父がもっていた40W。フラックスは、電気配線用ペースト。
ピンバイスなどは持って無く、コッペルの屋根上の汽笛は、穴も開けずに、いも付けしましたが、すぐ取れてしまい、そのままです。
ニフも同様に組み立てました。
塗装の黒は、缶スプレー。
ニフの茶色は、マッハの茶を筆塗り(このころまでスプレーガンを持たず)
もう1輛のニフは黒の缶スプレー、筆塗りのムラに嫌気がさしたので。
(この辺は進歩がない)
ニフの2重屋根は真鍮製なので、屋根がとても重く、すぐこけます。
こけるたびに塗装がドンドンはげてしまいました。
屋根を接着した後、窓ガラスを入れ忘れたのに気づきましたが、そのままになっています。
コッペルはキャラメルモーターながらよく走り、今だ現役です。
蛇足ながら、お立ち台の給水タンクは、ペーパーと木で自作したものです。
(乗工社の給水塔のキットを入手できず、それを参考にでっち上げました。)
ニフは、2015年1月に塗装をはがして、屋根を肉抜きして軽量化、吹付塗装を施しました。
もちろん窓ガラスも入っています。作業の状況は、こちらから
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