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鶴居村営軌道編/標茶町営軌道編

簡易軌道_廃線跡_保存車両めぐり_標茶町営軌道編



北海道固有の簡易軌道の存在は、朝日新聞社発行「世界の鉄道'68」"非電化私鉄特集"にて、それを初めて知りました。
村や町が運営する軌道として、大変身近な鉄道であり、こういうのも鉄道か?と国鉄しか知らなかった当時は、ビックリぎょうてんしました。

それ以来、気になっていた割りには、腰が重く動かなかったのが、2016年10月に「簡易軌道のバス見学会」を見つけたとき、ビビッきました。そして2017年の6月4日の釧路市立博物館主催「簡易軌道のバス見学会」<鶴居・標茶編>に応募し、くじ運が悪い割には、見事当選、あわてて航空機やホテルの手配をしました。その際には、釧路市立博物館様には何度も問い合わせをして、ご迷惑をおかけしました。

その標茶町編です。

約50年ぶりに想いが叶いました。(2017.06.11UP)

画像の下には撮影した場所の地図を貼っています。参照願います。


朝日新聞社発行「世界の鉄道'68」、5ページにわたり簡易軌道関連。



釧路への行程や案内状は、鶴居村営軌道編を参照ください。
午後からは、標茶町営軌道を回ります。
まずは沼幌支線の終点沼幌。倉庫や軌道事務所が残っています。



左が軌道事務所、右は倉庫



釧路市立博物館学芸員の石川様が当時の画像と共に説明中。






沼幌停留所に到着する前にヌマオロ川を渡る橋梁があり、それが残っています。



橋梁の上。



昔の写真と比較






終点の上オソベツの目印は1本の木。



中央の木のあたり?



当時の画像。






開運町停留所跡、標茶駅前の次の停留所。車庫・軌道事務所もあり。



軌道事務所



昔の画像と比較説明中。



こちらは車庫。手前に転車台のコンクリートが埋まっているとのこと。







車輛整備工場






標茶図書館「簡易軌道巡回展」を見学



さらに「標茶町営軌道の話を聞く会」に参加。元運転手さんや車掌さんのお話を聞きました。
除雪や脱線、勤務他の話を興味深く伺いました。



最後は当時の切符です。



以上で、6月4日の簡易軌道バス見学会は終了しました。
あいにくの雨模様でしたが、釧路市立博物館職員の皆様、釧路臨港鉄道の会会員の皆様の暖かい心遣いにより楽しく見学でき感謝いたします。

鶴居村営軌道編/標茶町営軌道編

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