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マイテ49展望車


    1999年7月24日
マイテ49に乗りたくて、家族を無理やり引きつれて、山口号に乗りに出かけました。
津和野で1時間20分ほど休んだ後、また山口号に乗り、湯田温泉に戻って一泊。
マイテの3軸台車の音も録音しました。

常連の上條様からもマイテ49へのコメントをいただきましたので、掲載します。
マイテ49のクーラー、家庭用の霧が峰を搭載してました。床下に室外機がぶら下がっていて操作盤は壁に埋め込まれていました。もちろん冷房装置本体はダクトの中に隠されているそうです。私が乗車した5月はクーラーを使用しませんでした。窓をおもいっきり全開していました。餘部通過の録音もあります。ちなみに福知山〜京都は夜間になり寒くなったので暖房を入れてもらいました。旧型客車4輌なので暖房の効きは最高でした。

3軸ボギーの音、高崎のスエ78にも乗りました。やはりマイテのフカフカのソファーで聞くのが最高ですね。一等室の回転椅子も座り心地がいい。録音するにはトイレ、洗面所、給仕室の中、展望室と一等室の間の向かい合わせの座席もいい。網棚の上にテープレコーダーをセットして録音しました。内輪だけの団体専用列車だったので勝手な事ができたのでしょうね。2日間で10時間以上の録音になってしまいました。ビデオも2時間以上の大作。

マイテのソファーと3軸ボギーのリズミカルな音、寝るには最高のシチュエーションでした。戦前のC寝台車の寝心地はマニアから見たら最高だったでしょうね。

マイテ49ですが展望デッキの手摺が2段増設されているのが個人的には気に入りません。もっとも実際の運用を考えると安全性の意味からやむをえないのかもしれませんね。展望デッキからの見晴らしも最高です。私が乗った当時はグリーンマークが付いていて訳の分からない種別の客車でした。団臨の上での種別は定員外のサロンカーといった扱いでした。

津和野駅にて
3軸台車TR73の軸は平軸受けから
コロ軸受けに改造されています。
津和野駅にて
2004年発行『新版 JR全車両大図鑑』世界文化社刊に掲載されました。
車内で収録した音です。(ポータブルMDにて録音。ウインドスクリーンが貧弱なため風きり音が大きいところがあります)

マイテ49車内音(3軸ボギー)_1.4MB
マイテ49車内音、その2(3軸ボギー)_1.7MB
   下り、湯田温泉着_2.9MB
   下り、湯田温泉発_山口着_4.3MB
   下り、山口発_仁保着_12MB
   上り、津和野発_2.4MB
   上り、湯田温泉着発_3.2MB


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