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恐竜のジオラマ



なぜ、恐竜のジオラマが鉄道模型のページにあるのか?とお思いでしょう。
これは、1993年10月に熊本市で開催された、火の国フェスタ大恐竜王国の中のジオラマとして製作したものです。
私は、恐竜には関心はあるのですが、その模型を作るまでは至っていません。
熊本の玉名市にいたころ、近所の本屋で、TMSやトレインを定期購読してました。(趣味人口が少ないので、そうしないと手に入らない。)
そんな時、本屋の主人から、「県から恐竜のジオラマの製作依頼がこの玉名恐竜クラブにきているが、ジオラマを作れる者がいない。あんたなら、鉄道模型をやってるので、作れないか?」と言われ、近くのクラブ員を紹介されました。
今後、レイアウトを作る際の習作にもなる、と考えて協力する事にしました。
そうしてできたのが、3畳(2.7m×0.9m)の大きさのジオラマです。
ベースと山は、25mmの発泡スチロール。軽量化のため石膏等は使用せず、表面はパウダーやターフで覆いました。
樹木は家族総出でつくり、300本を越えましたが、まだ少ないです。
池は、木工ボンドを流して表面を波立たせました。
海は、当初ロウのような加熱して溶かして流し込むタイプを使ったのですが、下の発泡スチロールが溶け失敗。
トミックスの透明シリコンを流し、固まりかけたころ、表面をつついて波を表現。但し、すぐ戻ろうとするので根気よく波をつけました。
恐竜本体は全て玉名恐竜クラブの他のクラブ員が製作したのものです。 撮影条件、機材、カメラ=CanonAE-1、レンズ=Tokina28-70、Film=Ektachrome、絞り=22、シャッタースピード=125分の1

鬱蒼とした木陰から、獲物を狙うディノニクス(ジュラシックパークではベロキラプトルとして有名)。



池の中から顔を出すブロントザウルス。



池の辺で井戸端会議をするカモノハシ竜。




先のカモノハシ竜に襲いかかろうとするディノニクス(右)。




こちらは長閑なプロトケラトプス。




高い木の葉を食いちぎるブロントザウルス。




親子で散歩?中のプロトケラトプス。
手前の草は、箒を利用しています。




獲物を食らうアロサウルス。




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